SEKAI NO OWARI のメンバーになった(中編)
前回までのあらすじ
Fukaseから手紙が届いた!
〜ここから中編〜
たどり着いた通称セカオワハウスはこんな感じだった。
さすがセカオワである。
シェアハウスすら芳ばしい世界観を醸し出している。
しかし、どっから入ればいいんだ・・・
途方に暮れていると、一人の老婆が現れた。
「Fukase様のお知り合いでございますか?」
(こんな姿をした意地悪そうな婆さんだった)
どうやら給仕のようである。
僕「あ、はい。あの、その、パーティーにお呼ばれしまして・・・」
婆「(一瞥して)ついてきなさい」
そう言い、つかつかとトーチカの中へ入っていく婆。僕は、その後をついていく。
トーチカの内部に入り、僕は驚いた。その外観からは想像できない成金趣味のオンパレードだったからである。
こんな黄金の長い廊下があって。
金持ちの家の壁に飾ってそうな奴(ちなみにハンティングトロフィーと言うらしい)もあって。
もちろん中世ヨーロッパの甲冑も。
美女は車の周りで踊り狂っていた。
僕「何なん、この家」
後編に続く。